映画「500ページの夢の束」公式サイト » INTRODUCTION

大好きな『スター・トレック』の脚本コンテストのためにハリウッドを目指す、自閉症のウェンディ。初めての一人旅には、誰にも明かしていないホントの目的が秘められていた―

主人公・ウェンディに扮するのは、『I am Sam アイ・アム・サム』や『宇宙戦争』で天才子役の代名詞となったダコタ・ファニング。他人とのコミュニケーションがうまくとれず、バスのチケット1枚を買うのにも苦労するが、伏せた瞳の奥に機知に富んだ独創的な作家の“魂”を宿すウェンディを、愛すべきキャラクターに作り上げた。大人の女優になったダコタのセカンドステージの、間違いなく代表作となるだろう。

ソーシャルワーカーのスコッティには、『リトル・ミス・サンシャイン』のトニ・コレット。姉・オードリーには、『スター・トレック イントゥ・ダークネス』のアリス・イヴ。

『JUNO/ジュノ』『マイレージ、マイライフ』のプロデューサーが惚れ込んだ脚本を映画化したのは、『セッションズ』で高い評価を受けたベン・リューイン。人生初の大きな目標のために、つまずきながらも目的地へと近づいていくウェンディとその家族たちを、数々の良質ドラマを送り出してきたキャスト・スタッフが愛とユーモアをこめて描きあげる。

最後に“脚本に秘められた本当の願い”が明かされる時、スクリーンに飛び込んでウェンディを抱きしめたくなる、チャレンジする心を忘れないすべての人を応援する、感動の物語。